──派手じゃなくても、しっかりと心身の奥に火が灯るもの
どれだけ高次の感覚や叡智に触れても、やっぱり私は、この体や感情に根ざしていたいと思っています。
空腹も、涙も、肌の感触も──
三次元に生きる「生身の私」の、かけがえのない実感。
ひとり寂しい夜、
こみ上げる不安、
ふとした瞬間の小さな喜び、
人と一緒にいても、なぜか満たされなかったり、
少し前を向けたと思えば、また沈んでしまう日もあったり、
心や体に痛みを感じる時もある
それでも──
ふと届いた言葉に、そっと支えられる瞬間があったりもする
だから私は、どの次元まで到達できるかには興味がありません。
12次元の情報を見かけたこともありますし、それ以上もあるとは思います。
でも私にとって大切なのは、その時の私が選びたい次元を、自分で選べること。
学びの先には、「選べる私」でいたいのです。
その日の気分で、上に羽ばたいてもいいし、地に足をつけてもいい。
自分を成長させてもいいし、「三次元の自分を取り巻く物語」を感情豊かに味わってもいい。
泣いてもいいし、笑ってもいい。
泣かなくてもいいし、笑わなくてもいい。
しなやかに強く、そして本音で。
私が大切にしている軸
◆「実感・問い・静けさ」のスピリチュアル
- 自分の中の感覚を信じて、わからなさと共にいる
- 正解よりも、「今の私」に必要な問いを持つ
- 誰かにすがるのではなく、自分の「火」を守る
- 簡単に交わらない、でも確かにつながる
私にとっての「火」とは、生命力であり、嘘をつかない感覚そのものです。
どんなに迷っても、その火が教えてくれる。
ここにいる、という実感。
まだ大丈夫、という確かさ。
これは、自立と誠実さをベースにしたスピリチュアルです。
派手じゃないけど、生きる力になるもの。
積み上げられるもの。
表面的な安心じゃなくて、深いところに灯るようなぬくもり。
心身の奥の火との対話
私はこの「火」と対話しています。
時には、自分のこの火を守ることだけでいっぱいいっぱいなこともあります。
私の火は簡単に交わらない性質だから、ひとりでいることも多いです。
それでもこの火を見つけてくれる人となら、静かに、深く、つながることができます。
現実から離れないスピリチュアル
私が届けたいスピリチュアルは「現実から離れないスピリチュアル」です。
「証明」より「実感」
「答え」より「問い」
そして、「見せる」より「生きる」
どこまでも、人間くさく、ほんとうに、つながっていたい。
今、どんな場所にいるあなたにも。
その内側にある「あなたの火」が、ちゃんと生きていることをどうか忘れないで。
私もまた、何かをあたためているひとりとして、どこかでそっとつながっていられたらうれしいです。
あなたが「行ってみようかな」と感じた時、セッションの場でお会いできるのを待っています。
一歩を踏み出すのは、あなたのタイミングで。
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